勤務時間に注意して選ぼう

ドライバーが運送会社を探している場合は、勤務時間に注意しておくのが重要になります。ドライバー求人には実働時間を記載しているケースが多いです。注意すべきなのは、その実働時間です。例えば実働8時間と書かれている求人があったとします。この場合はドライバーとしての仕事を8時間行うことになりますが、8時間の内訳は会社の方針によって異なります。0時から4時までの4時間と16時から20時までの4時間を合わせた8時間勤務の場合もあれば、0時から8時までの8時間勤務になる可能性もあります。実働時間が求人に書かれている場合は、その労働時間の内訳を運送会社に聞いておくのが良いでしょう。何も聞かずに入社してしまうと、自分が思っていた働き方ではないという問題が発生するケースがあるので注意が必要です。

事故弁済金や保険免責に気を付けよう

ドライバーとして働いている場合、交通事故に巻き込まれるリスクも高いです。自分が事故を起こした場合でも他車の事故に巻き込まれた場合でも、その損害に関する責任を問われるケースも考えられます。そのときに重要になるのが、運送会社の事故弁済金や保険免責の問題でしょう。この事故弁済金や保険免責の内容は運送会社によって異なります。事故による損害に関して一部の弁償を求められるケースもあれば、弁償金を全額支払うことになるケースもあります。全額負担は膨大な金額を支払うことになるケースも考えられるので、できれば全額負担のない運送会社を選んでおくのが良いと言えます。また運送会社によっては車両整備を自分で行わなければならないこともありますが、それはリスクが高いので整備士の居る運送会社を選ぶのが良いでしょう。

通信販売事業が成長している中で、運送業界では荷物の管理や商品の取り扱い業務が増える一方です。運送業界の業績が伸びている中、運送業の求人はこれからも増え続けるといえます